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iPadで線画がガタガタしてしまう時の対処法【保護フィルム見直し/クリップスタジオの設定見直し】

iPadで線画がガタガタする時の対処法
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iPadでお絵描きをするとき、線画がうまく引けない・線がガタついてしまうというお悩み、ありませんか?

普段、メインPCとワコムのペンタブレットでお絵描きをしている絵描きが、

iPadでもお絵描きしてみたくてiPadを購入したものの、自分が思った通りの線が引けず、結局断念してしまった経験はありませんか?

パソコンのように線画が引けないからといって、iPadをお蔵入りしている絵師の皆さんへ。

それ、貼ってる保護フィルムを見直すだけで劇的に変わりますよ

…という記事です。

目次

iPadで線画が思うように引けない・ガタガタしてしまうと思っている絵師へ

iPad 線画 ガタガタ
iPad 線画 コツ

というキーワードで検索すると、使っているお絵描きソフトの設定方法の見直しを促す記事が上位に表示されています。

クリップスタジオや、メディバン、Photoshopのペン設定の仕方とかですね。

はっきり言ってソフト側の設定をどんなにいじっても、iPadでお絵描きをする時に感じてしまう線画のガタツキ感を完全に修正することは難しいです。

解決すべきなのは、貴方が持っているiPadに貼ってある保護フィルムです。

つまり、ハード面の見直しをした方が手っ取り早く解決できます。

iPadでお絵描きをするのにおススメのペーパーライクフィルム

結論から言うと、iPadでお絵描きをするのに超絶おすすめなペーパーライクフィルムはコレです。

エレコムのペーパーライクフィルム ケント紙Ver 型番「TB-A21PLFLAPLL」です。

注意点

  • ケント紙タイプを選ぶべし
  • ケント紙タイプにも数種類ある。選ぶならTB-A21PLFLAPLL

上記リンクから辿ると目当てのペーパーライクにたどり着けますが、家電量販店や別のECサイトより購入する場合は、絶対にこの型番で購入してください。

また、エレコムのこのペーパーライクは表紙の絵が変わっていることがありますが、型番を見てTB-A21PLFLAPLLであれば同じ商品が手に入ります。

買うのはTB-A21PLFLAPLLです!
それ以外は買うな!

おススメのフィルムを買いましたか?
あなたのiPadに装着しましたか?
では線画をしてみて下さい。

マジで紙。

iPadが紙になる。まじで。

ペーパーライクフィルムを変えるだけで、ここまで線画が変わるものなのかと驚愕するレベルで理想の線画が出来るようになります。

驚くことに、同じケント紙タイプのペーパーライクフィルムでも、この型番(TB-A21PLFLAPLL)じゃないと理想の線が引けませんでした。ペーパーライクフィルムは色んなメーカーが出していますし、同じメーカーでも型番が違えば全く違う書き味になってしまうことがありますので、注意が必要です。

みつぼし

エレコムのケント紙タイプなら皆一緒だろうとTB-A22PLFLAPLLのガラスフィルムタイプを買ってしまって大失敗した私からのお約束だぞ!

ピンポイントで目当てのペーパーライクフィルムを購入することをおススメします。

ということで、iPadでお絵描きしてみたけど線画がガタガタでなんかうまく描けなかった、というお悩みへの解決方法はまず貼ってる保護フィルムを変えてみよう、でした。

クリップスタジオでの線画の書き味調節方法

以下は、ソフト面での線画の書き味の調節方法について記載します。

はっきり言って、iPadでお絵描きをする場合、これらの調整方法は焼け石に水程度の微調整になるのですが、知っておくと便利なのでポイントだけ解説しておきます。

なお、この記事で扱うソフトはクリップスタジオ。メディバンやPhotoshopの調整方法は割愛しますのでご了承ください。

  • 手振れ補正
  • 筆圧感知の調整

「クリスタ 線画 ガタガタ」というキーワードで検索すると、いろんなクリスタの機能解説の記事が出てきますが、覚えておくのはシンプルにこの2つの機能で十分です。

そして調整の優先順位も①手振れ補正→それでも解決しなかったら②筆圧感知の調整の順番で調整するのがよき。です。

手振れ補正

クリップスタジオの線画用ペンで線を引いたとき、線画がガタガタする・よれる・震えてしまう時はまず手振れ補正機能の数値を上げてみましょう。

ペンツールのツールプロパティ>手振れ補正

この調整でなめらかな線を引けるようになります。

手振れ補正の項目が見えない人は、サブツール詳細パレット>補正>手振れ補正の項目に目のマークがあるかチェック。

マークを付けると、ツールプロパティに表示が出現します。

筆圧感知の調整

手振れ補正の数値をいじってもしっくりこない場合、筆圧検知の調整をしてみましょう。

ファイル>筆圧検知レベルの調整で筆圧の調整代やログが出てきます。

このダイアログを調整することで、筆圧検知の強弱を調整することが出来、固めの線・やわらかめの線への調整が可能となっています。

以上が理想の線画を引くためにいじるクリップスタジオでの調整方法です。

その他、アンチエイリアスの数値だとかラスターレイヤーでなくベクターレイヤーで線画してみるとか色々あるのですが、あまり解決には至らない内容です。

手振れ補正・筆圧感知をいじっても線画が改善しない場合、

上のようにハード面での不具合(使っている保護フィルムがあってない、使用しているiPadの処理速度の問題)とかが主要原因になるので、ハード面を思い切って変更する手段が問題解決への道になります。

まとめ

以上、iPadでお絵描き始めたけど線画がうまく引けなくて困っている場合の解決方法でした。

正直、私も「保護フィルム一つでそんな変わらんやろ」と思っていましたがマジで劇的に変わります。

そして、エレコムのTB-A21PLFLAPLLで引く線画はマジで革命です。

本当に、デジタルタブレットツールが紙になります。

iPadでのこの線画の引きやすさの感動は、多くの絵師に体験してもらいたいです。

皆さんのお絵描きライフがますます充実しますように…!

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