マシュマロで「絵描き初心者にオススメなデバイスと絵を練習するにあたって参考にしたもの、自分的にこのやり方良かったなと思われた練習方法は?」とのご質問をいただいたので、自分が絵を描き始めの時にお世話になっていた参考書と練習方法を以下紹介します!
基本的に、自分は「絵の上達の一番の近道」は模倣だと思っています。
ただ、闇雲に模倣するのではなく、きちんと人体デッサンされたお手本絵を最初はトレス、目トレスして「いい絵のバランス」を養えるようにしましょう。
では、まずはお絵描きデバイスから!
お絵描き初心者にオススメなデジタルデバイス


お絵描き民におススメ!自分が描き始めの時お世話になった本たち

岩崎こたろう (著), カネダ工房 (著) 形式: 単行本
私が絵を描き始めの時に1番開いた本。柔らかい線と分かりやすい線で、とにかく理想の人体キャラクターデッサン本です。老若男女のキャラクターの描き方が載っているので漫画家を目指す人にはとにかくおススメ。

カネダ工房 (著) 形式: 単行本
同じ作者さんの「手と足」に特化したデッサン本です。神本。
絵を描き始めの時ってとにかく手が描けない。というか、ええ感じに描けない。この方の手は本当に上手ってか、色気のある手と足が描かれてるのでめちゃめちゃ参考になります。
個人的に、手の表現極めるだけで「絵うま」になれると思っている。
繰り返し練習したいデッサン本です。

TACO (著) 形式: 単行本
「絵うま」の民がこぞって買っている神本。人体デッサンならマジでこの人。鈍器くらい分厚い本なんですが、中身はマージで濃いです。人体を煽り俯瞰、さまざまな角度から「こう描いていくのよ」が体験できます。
私も今だに肩周りや鎖骨、腕とかの筋肉のつき方とか毎回この本を開いて参考にしています。
これも繰り返し練習したいデッサン本です。

吉田誠治 (著) 形式: 単行本
カラー絵、自然物背景、建物背景など「絵」のオールマイティTIPSが入っています。人物デッサンが上手くなったら次は絵のディティール上げたい!って人におすすめ。光の入れ方とか、背景の描き方、無機物の物質をどう捉えて絵にするか、の理論が入ってるのでおすすめ…
カラーの塗り方はマージで参考になります…
絵の上達のための私の練習方法
- デッサン本を参考にキャラを描きまくる
- WEBで上手い人の絵をブクマしといて雰囲気の参考にする
- 漫画を描く
- なんなら成人向け漫画を描く
- 構図のためにラフから3D人形を活用
デッサン本を参考にキャラを描きまくる
デッサンドローイングだけだとだるくて続かないかもしれないので、いきなり二次創作のキャラをデッサン本のポーズ通りに描いてみましょう。何を描いたらいいのかと迷う人も、デッサン本の1ページ目から順番にトレスして推しを生み出してみてください。
するとあら不思議!なんか上手く描けた気がする(トレスしてるから当たり前体操)し、お絵描きへのモチベーションが途切れない!!!
描き始めの時はコレです。
如何にモチベーションを落とさずに継続ができるか。
基本的に「ポーズ」には著作権はありませんので、デッサン資料集のポーズを目トレスして描いた二次創作絵はセーフの認識です。(ただし、参考にするデッサン著者がNG出してたらやめるべき)
とにかく継続して描く!が目標なので、ガシガシ描いていきましょう。
WEBで上手な人の絵はブクマ。取り入れられるところは取り入れて。
ただし、いきすぎるとトレス疑惑をかけられるからこれは注意だ!
自分でも絵が上手いな〜という人の絵が流れてきたらどんどんブクマしてます。
そしてカラーチョイスのセンス、光の入れ方、服の皺の描き方、筋肉の描き方、白黒漫画だったら描き込み線の引き方とか、パーツを真似できるところは真似してみたり。
あくまでも自分のオリジナル絵をベースに、どうしたら絵うまの雰囲気になるのかな〜
と考えながら絵を描いてるわけですね。
絵の上達ってこれの繰り返しだと思います。
自分が考えてるより結構直線の線使うんだな〜とか。
この影の入れ方参考にしよ…とか。
まぁとにかく、色々考えて描いてみてください。思考した数だけ、上達への近道になるはずです。
漫画を描く。なんなら成人向け漫画を描く。
漫画は1Pのコマ割りの中に4~6コマ、つまり4~6カットを強制的に描かねばならない媒体です。しかも顔・上半身だけじゃなく、全身描かなきゃいけない。俯瞰・煽りの構図、背景、小物…ありとあらゆるものを描かねばならんのです…
小物を描くのはいいですよ。
固いものを固く、柔らかいものを柔らかく描くというのは良い練習になります。
自分は1年前の今頃から専業で漫画家のアシスタントやってるんですが、最初の仕事はティアラを描きまくる事でした。ぶっちゃけそれしか描けるものが無いからひたすら色んな角度のティアラを描いたんですが、今思えばあの修行がかなり役に立ったな~と思っています…
「ものの構造を理解して描く」と、線を引くストロークが上手になってきて、最終的に人物画もバランス取れるようになったんですよね…。
あと、漫画描いてると「こんな激ムズ構図、誰が描くんだ…私か…(絶望)」となるんですが、絶対描けないよ…という構図でもチャレンジするしかないか…と強制力が働きます。
このチャレンジ→完成→成果物を客観的に批評→次に生かす
このサイクルが自然に出来るのが漫画なんですよね…
完成しないと世に出せないから、泣きながらでも描くわけです。
そしてなんだったら成人向け漫画描いてみてください。
人の絡みと人体のバランス取るのってくっそムズいんですよぉぉ!
でも描き続けてたら絶対上達する!おススメ!推しのスケベ漫画を爆誕させながら自分の絵のスキルも上げていきましょう!!!(爆)
3D人形を活用
これは最近私が嵌っている練習方法です!
クリップスタジオの3D人形を置いて描く!
以外に人間の身体ってどうなってるのか理解しながら描くの、難しいんですよ…
最初に3D人形を置いて、ちゃんと構造を理解する材料にするんですね。
でも3D人形の通りになぞってもダメですよ。
重心の置き方とか、肉付きとか、服のシワの感じとか、
「絵」として良いバランスを見分けて線を引けるように練習はしましょう。
なので3D人形置いて構図決まる→人体デッサン本のそれっぽい構図を横に置く→資料見ながら描く
このルーティーンで描いています。
こんな感じですかね〜
参考になってるようななってないような…
ぶっちゃけ練習方法は自己流なので、マロ主様にはマロ主様のいいやり方があるかも?
色々試してみてください!
まとめ
自分は絵を描き始めてもうすぐ20年くらい経っちゃうのですが、自分が満足いく絵を描けるようになってきたのはほんとここ一年のことでして…
偉そうに人に指導できるほどの腕はまだないので、今回紹介した内容はほんと個人的な見解として、ご参考にしていただけると幸いです、みたいな話です、はい。
でもある程度絵って、理屈と練習次第でポポーーんと上手くなれるものだと思います。
クリップスタジオの使い方とかも含めて、そーんなお話もちまちま小出しにしていきますね。
ここをご覧の方がお絵描き大好きになりますよーに!
では!

