雑誌を電子書籍で購入しようか検討している人へ。
電子書籍のサービスがいろいろあって迷っている方へ。
この記事は、雑誌を電子書籍で雑誌を読むならどのサービスがいいのか、いちユーザーの視点から電子書籍サイトを比較した記事です。
漫画家アシスタント業を行っているため、漫画や電子書籍業界への興味が深々で全力で調べましたものを記事にしました。
雑誌を読むならこの電子書籍サイト!おススメ6社を徹底比較
では、さっそく雑誌好きにおすすめする電子書籍サイト6選はこちらです!
- Kindle unlimited
- dマガジン
- 楽天マガジン
- 読み放題プレミアム
- ブックパス
- U-NEXT
順番に、どのポイントがおススメポイントなのか詳しく見ていきます。
Kindle Unlimited
- 月額980円のサブスクサービス
- 20冊まで読み放題※入れ替え無制限
- 月額料金は高めだが、雑誌だけでなく一般書籍や漫画も読み放題になる
- 台数無制限で読める
Amazonが手掛けるKindle unlimitedでは約90誌~100誌の雑誌が読み放題になっています。
これらの雑誌が月額980円で20冊まで読み放題に。20冊までという上限が付きますが、本の入れ替えは無制限なので、実質天井はありません。
さらに、Kindle unlimitedの良い点は、契約したIDであれば台数無制限で楽しめるところ。
他の雑誌読み放題の電子書籍サービスは大体、最大5台まで可能なのが普通ですが、Kindle unlimitedではその制限がありません。
パソコン、スマホ、タブレットと何台も所有している人には嬉しいポイントですね。
さらに、Kindle unlimitedでは雑誌だけでなく、一般書籍や漫画本なども読み放題の対象になる(その数、200万冊以上!)ので、雑誌だけじゃなく他の本も一緒に楽しみたい人にはおススメです。
今アニメ化されている人気作もKindle unlimitedで読めたりするので漫画代を節約することも可能です!
Kindle unlimitedは一度契約した後、本当に簡単に解約できるので、気軽に試してみてください!
解約方法について書いた記事はコチラ↓
dマガジン
- 業界最大数である約1,200誌が読める
- 10台の端末で使用可能。使用可能台数はココが1番多い!
- ドコモユーザー以外でも申し込みできる
- 月額440円
楽天マガジン
- 約1,200誌が読める、業界最大数の雑誌が読める!
- 月額418円
- 楽天ポイントも貯まるのでお得感がある
- 最大5台まで1アカウントで雑誌が読める
- 楽天ユーザーは迷わずココ
楽天経済圏の方におススメしたいのが、「楽天マガジン」。
数ある雑誌が読める電子書籍のサービスと比較して、特筆すべきは読める雑誌の数の多さです。
その数、なんと1,200誌越え!!
楽天マガジンと契約しておけば、日本で発行されている雑誌はだいたい網羅出来ちゃいますね…
ティーン雑誌だと400円~600円が相場だし、大人をターゲットにした雑誌だと1,000円越えも珍しくない昨今。これらの雑誌が読み放題で月額418円は価格がバグってますね。
読める雑誌数の多さはdマガジンさんも同じような数の雑誌を読めますが、
雑誌数で比較すると、楽天マガジンの方が最安値。
さらに、年額プランがあるので、年額で支払うと3,960円。
1年間まとめて払うと年間1,056円お得になるという、更なる価格破壊。
これにプラス楽天ポイントも貯まるときたら、楽天経済圏の人は迷わずこっちを選んだ方が良いと思います。
読み放題プレミアム
- 月額550円はYahoo!プレミアム会員代
- つまりYahoo!プレミアム会員なら追加料金なしで読める
- 読める雑誌数は約110誌と少なめだが有名な雑誌多数で十分
- 最大5台まで可能。
読み放題プレミアムさんは、読める雑誌数は少なめだし、地味なんですが、Yahoo!プレミアム会員の人間は自動的に追加料金なしで読ませてくれるところは嬉しいポイント。
筆者はYahoo!のメールアドレスを昔から使わせてもらっている関係で、Yahoo!プレミアム会員なのですが、このたった550円でYahoo!のプレミアム会員の特典と雑誌まで読めちゃうのは大変ありがたかったです。
読める雑誌の数は少ないですが、「東洋経済」と「エコノミスト」、あと少しの女性ファッション誌が読めれば十分だったのでありがたく使用しています。
ブックパス
- 雑誌読み放題サブスクサービスの中では最安値の月額380円
- 読める雑誌数も300誌と多め。
- 最大5台まで可能。
U-NEXT
- 読める雑誌数は170誌程度だが、21万本の動画も見れる。
- 3つまでのファミリーアカウント、最大4台まで同時視聴可能。
- 月額2,189円とお高めだが、動画サービスと抱き合わせるなら妥当な値段。
雑誌に特化した電子書籍サイト6社比較表
では、雑誌に特化したおススメ電子書籍サイトを比較してみるため、横並びに情報を並べてみます。
dマガジン | |||
---|---|---|---|
値段 | 月額980円 | 月額440円 | 月額418円 |
提供会社 | 米国 Amazon | 日本 NTTドコモ | 日本 楽天 |
取扱い雑誌数 | 約300[誌]+200万冊の書籍・漫画 | 約1,200(700)[誌] | 約1,200[誌] |
特徴 | 20冊までなら読み放題 雑誌じゃなく、書籍や漫画も読み放題に入る | dポイントが貰えるのでドコモユーザーには嬉しい。 ドコモじゃなくても使える。 | 1,200誌読める雑誌系では最安値。 楽天ユーザーはポイントも貯まってお得。 |
無料お試し期間の有無 | 30日間無料期間あり | 31日間無料期間あり | 31日間無料期間あり |
サイトリンク |
ブックパス | |||
---|---|---|---|
値段 | 月額550円 | 月額418円 | 月額2,189円 |
提供会社 | 日本 Yahoo!Japan | 日本 au | 米国 |
取扱い雑誌数 | 約110[誌] | 約300[誌]+漫画2,000タイトル | 約200[誌]+動画21万本 |
特徴 | Yahoo!プレミアム会員なら自動的に利用可。 | 漫画も読みたい人向けに月額618円でコースが選べる | 動画配信が主だが雑誌も見られる。 動画サービスと抱き合わせで考えるとお得。 |
無料お試し期間の有無 | 2か月間無料期間あり | 45日間無料期間あり | 31日間無料期間あり |
サイトリンク |
表で見ると、取扱雑誌数がダントツで多いのは楽天マガジンとdマガジンです。
この2社だと、取扱雑誌の数1,200誌以上!
dマガジンは以前は700誌くらいでしたが、最近取扱雑誌数が増えて1,200誌以上読めるようになりました。
楽天マガジンもdマガジンも、それぞれポイントの付与を行っているので、それぞれのポイント経済圏で生活している方は自分の経済圏のサービスを選んでもいいと思います。
料金別に見ると、auのブックパスが最安値となりますね。
米国のkindle unlimitedとU-NEXTは、月額料金だけ見ると割高に見えるのですが、Kindle unlimitedは雑誌だけでなく一般書籍や漫画などの書籍を含めた金額、U-NEXTは動画を含めた金額と考えると、金額的には妥当かな、と感じます。
雑誌意外に楽しみたい人には嬉しい選択肢となるでしょう。
いずれにせよ、自分が読みたい雑誌と金額、どこまでのエンタメを含むサービスかを見比べて、自分にぴったりな雑誌が読める電子書籍サービスを選んでみてくださいね。
電子書籍サイトのよくある質問
- 電子書籍の有料会員を解約をしたら、その時点で雑誌は読めなくなりますか?
-
電子書籍名 内容 Kindle Unlimited 支払いを行った日から30日後に雑誌が読め無くなります。支払いを行って30日経たずに解約したとしても、すぐに読めなくなるわけではありません。 dマガジン 解約日から一切のサービスが利用できなくなります。月末までの残り時間があっても返金はされません。 楽天マガジン 支払いを行った日から1か月後に雑誌が読め無くなります。支払いを行って1か月経たずに解約したとしても、すぐに読めなくなるわけではありません。 読み放題プレミアム 解約=yahooプレミアムの会員をやめることとイコールとなります。よって、解約日から雑誌は読めなくなります。 ブックパス 解約日から利用できなくなります。有料会員は月額料金で請求されますので、日割りの返金等はありません。 U-NEXT 解約日から利用できなくなります。 有料会員を辞めたらどうなるか雑誌電子書籍の対応を各社比較 - 電子書籍の無料(おためし)期間中解約をしたら、その時点で雑誌は読めなくなりますか?
-
電子書籍名 内容 Kindle Unlimited 解約した時点で読めなくなります。 dマガジン 解約した時点で読めなくなります。 楽天マガジン 解約した時点で読めなくなります。 読み放題プレミアム 解約した時点で読めなくなります。 ブックパス 解約した時点で読めなくなります。 U-NEXT 解約した時点で読めなくなります。 無料のお試し期間中、解約したらどうなるか雑誌電子書籍の対応を各社比較 - 雑誌のバックナンバーは読めますか?
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電子書籍名 内容 Kindle Unlimited 読めますが、雑誌により遡れる時期・刊数は異なります。また、サブスク料金とは別途料金を支払えば読めるようになる雑誌バックナンバーもあります。 dマガジン 読めますが、雑誌により遡れる時期・刊数は異なります。 楽天マガジン 読めますが、雑誌により遡れる時期・刊数は異なります。 読み放題プレミアム 読めますが、雑誌により遡れる時期・刊数は異なります。 ブックパス 読めますが、雑誌により遡れる時期・刊数は異なります。 U-NEXT 読めません。最新号のみ閲覧が可能です。 雑誌のバックナンバーは読める?雑誌電子書籍の対応を各社比較 - 返金等に応じてくれますか?
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残念ながら、電子書籍サイトで一度契約、または購入したものを返金請求しても応じてくれるところはありません。間違えて書籍を購入してしまっても、返金はされませんので、契約・または購入の際にはよく確認してから決済を行うようにしましょう。
まとめ
以上が、雑誌が読める電子書籍サービスおススメ6社を比較した記事でした!
どうでしたか?これはいい!と思える電子書籍サイトさんは見つかりましたか?
ちなみに筆者は、「Kindle unlimited」さんと「読み放題プレミアム」さんを契約しており、都度、日々の情報収集に使用しています★
ちなみに、雑誌が読める電子書籍のサービスはほとんどがサブスクサービスとなりますよね。サブスク型の電子書籍サイトをもっと深く比較しているこちらの記事もおススメなので、良かったら見ていってくださいね。